ニューツルミアプローチ練習場でスコア90台安定を目指すゴルファーにおすすめなのはAグリーンとBグリーンどっち?おすすめの練習方法は?

ゴルフ

ニューツルミアプローチ練習場でスコア90台安定を目指すゴルファーにおすすめなのはAグリーンとBグリーンのどっち?

ニューツルミアプローチ練習場には、AグリーンとBグリーンの2面あり、いずれも天然芝からのアプローチが出来ます。

ニューツルミアプローチ練習場AグリーンとBグリーンのスピード表示

ニューツルミアプローチ練習場AグリーンとBグリーンのスピード表示

安定して90台で回る事を目指す方には両方のグリーンで均等に練習するのも良いですが、私としてはBグリーンでの練習をおすすめします。
Bグリーンでの練習が、安定して90台で回る事を目指すゴルファーにおすすめできる理由は2つあります。
  1. グリーンの大きさが長手39ヤード、短手25ヤードあり、安定して90台で周るための必須条件であるランニングアプローチ、ピッチエンドランの練習に適している
  2. 敷地面積が1,300㎡(47m×29m)と広く、仮に3名が同時に練習しても気兼ねなく自分の練習が出来る

それでは、実際にニューツルミアプローチ練習場で練習をしてみたHDCP8.3のサラリーマンゴルファーが詳しく解説しますので最後までお読みください。

スポンサーリンク

理由①安定して90台で周るための必須条件であるランニングアプローチとピッチエンドランの練習に適している

Bグリーンではたっぷり10~30ヤードまでのランニングアプローチが練習出来るという点が最大のおすすめ理由です。

スコア90台を目指すレベルのゴルファーは、パーオンする事は少ないと思います。

ほとんどパーオンしないと言っても過言ではないと考えます。

HC8.3の私だってパーオン率40%ぐらいです。

これは、毎ホール確実にアプローチショットを打たなくてはならないということです。

安定して90台で回ることを目標にしている方には、10~30ヤードまでのランニングアプローチを徹底して練習し習得する事が重要です。

理由②敷地面積が広くて仮に3名が同時に練習しても気兼ねなく自分の練習が出来る

ニューツルミアプローチ練習場は、一回の練習時間は1時間30分となっており、人数は6名までに制限されています。

敷地面積が1,300㎡(47m×29m)と広く、グリーンがABの2面、バンカーもABの2つにあるので、6名がBグリーンに集中する事はありません。

ニューツルミアプローチ練習場AグリーンとBグリーンの見取り図

ニューツルミアプローチ練習場AグリーンとBグリーン

その為、自分の練習したい距離を他人に遠慮なく練習する事が可能です。

私が訪れた日も6人満員でしたが、A、Bグリーンともに2名ずつ、残りの2名はバンカー練習に専念していました。

スポンサーリンク

実際にBグリーンで練習してみた

Bグリーンは敷地面積が1,300㎡(47m×29m)と広くのびのびと練習することができます。
ニューツルミアプローチ練習場Bグリーン寸法図

ニューツルミアプローチ練習場Bグリーン寸法図

Bグリーンの特徴を簡単にまとめました。
練習場全体の広さ1,300㎡と広い
グリーンの大きさ長手39ヤード×短手25ヤードと縦長で大きい
グリーンの特徴アンジュレーションはほぼなし
グリーン周りの状態コースの花道に近い状態
その他喫煙所、ベンチあり
私も実際にBグリーンで50分間たっぷり練習をしてみました。
ニューツルミアプローチ練習場Bグリーン

ニューツルミアプローチ練習場Bグリーン

では、Bグリーンでのおすすめ練習内容を紹介します。

少し退屈な練習ですが、90台で安定して回りたい方にとってグリーン回りにかなり自信がつく練習ですので是非実践して下さい。

スポンサーリンク

90台安定を目指すためのBグリーンでのおすすめ練習法とは?

アプローチの基本は転がしです。

90台で安定して回りたい方は、ランニングアプローチを徹底して練習してもらいたいと思います。

コースに出て、上げて止めるアプローチが必要な場面はあまりありません。

私も次の2通りのアプローチをたっぷり練習してきました。
  1. 5ヤードキャリーさせてラン10ヤード
  2. 10ヤードキャリーさせてラン20ヤード

私の場合、上記1、2の場合は52度か47度のウェッジを使用します。

47度のウエッジで練習
キャリー5ヤード、ラン10ヤードを47度のウエッジで練習

キャリー5ヤード、ラン10ヤードを47度のウエッジで練習

52度のウェッジで練習
キャリー10ヤード、ラン20ヤードを52度のウエッジで練習

キャリー10ヤード、ラン20ヤードを52度のウエッジで練習

ワンパット圏内に寄せられれば合格だと思います。
ニューツルミアプローチ練習場Aグリーン キャリー10ヤードラン20ヤードのアプローチ練習結果

これくらい酔っていれば合格

これは打ち方によっても変わるので、ご自身の打ち方に合う距離を検証して頂ければと思います。

キャリーとランの関係もクラブによって、打ち方によっても異なりますので自分の距離感を磨いてください。

グリーンが大きく、敷地も広くて開放感もある為、30ヤードキャリーさせたくなりますが、トップするとネットを越えて駐車場の車を直撃しますので、Bグリーンではランニングアプローチに徹する事をおすすめします。

スポンサーリンク

実際にAグリーンで練習してみた

Aグリーンの特徴を簡単にまとめました。
練習場全体の広さ800㎡(Bグリーンと比較して狭い)
グリーンの大きさ長手27ヤード×短手21ヤードとBグリーンと比較すると小さく丸い
グリーンの特徴アンジュレーションややあり
グリーン周りの状態コースの花道に近い状態
ラフ、マウンドなどアンジュレーションをつけている
その他トイレ、喫煙所、ベンチあり

私も実際にAグリーンで40分間たっぷり練習をしてみました。

ニューツルミアプローチ練習場Aグリーン

ニューツルミアプローチ練習場Aグリーン

90台で安定して回りたい方にとってAグリーンでの練習は難易度高めだと思いますが、80台に向けて重要な練習が出来ますので、Aグリーンも是非活用して下さい。

Aグリーンでのおすすめ練習法とは?

Aグリーンは長手27ヤード、短手22ヤードでBグリーンと比較して小さいです。

敷地面積も800㎡(35m×22m+α)とBグリーンの半分程度です。
ニューツルミアプローチ練習場Aグリーン寸法図

ニューツルミアプローチ練習場Aグリーン寸法図

そのため、Aグリーンではボールを上げてランを抑えたアプローチ練習に適しています。

先述した通り、90台で安定して回る事を目指す方には、Bグリーンでの転がすアプローチを徹底する事をおすすめします。

グリーンの大きさやグリーン周りのコンディションから以下の練習が効果的であると思い、私も次の4つの練習方法を実践してきました。
  1. グリーンエッジ3ヤード地点からの52度ウェッジを使ったアプローチ練習
  2. グリーンエッジ5ヤード地点からの60度ウェッジを使ったアプローチ練習
  3. マウンド越えのアプローチ練習
  4. ラフからのアプローチ練習

練習法①グリーンエッジ3ヤード地点からの52度ウェッジを使ったアプローチ練習

グリーンエッジ3ヤード地点から打ち、キャリー5ヤード、ラン5ヤード程度を52度のウエッジを使ってランニングアプローチ気味に打つアプローチの練習です。

ボールの手前から滑らして打つのがポイントです。
ニューツルミアプローチ練習場Aグリーン

キャリー5ヤード、ラン5ヤード程度を52度のウェッジで練習

ボールに直接コンタクトさせる意識が強いとトップするミスが増えます。

この感じでキャリー5ヤード、ラン3~5ヤードぐらいです。

練習法②グリーンエッジ3ヤード地点からの60度ウェッジを使ったアプローチ練習

60度のウエッジでふわっと浮かせたアプローチです。
ニューツルミアプローチ練習場Aグリーン

キャリー10ヤード、ラン5ヤード程度を60度のウェッジを使って練習

ボールの手前から滑らして打つのがポイントです。

ボールに直接コンタクトさせる意識が強いとトップするミスが増えます。

この感じでキャリー10ヤード、ラン5ヤードぐらいです。

ニューツルミさんのグリーンは硬いので、若干転がりが多くなります。

練習法③マウンド越えのアプローチ練習

キャリー7ヤード、ラン3ヤードぐらいが目安です。

ピンクで囲った部分が小さなマウンドになっています。
ニューツルミアプローチ練習場Aグリーン

小さなマウンド越えアプローチ(キャリー7、ラン3ヤード程度)

こんな面白い練習も出来きるのでレベルアップ間違いありません。

練習法④ラフからのアプローチ練習

今回は打っていませんがラフもあります。

キャリー5ヤード、ラン3ヤードぐらいが目安です。

きれいにラフを作ってくれています。
ニューツルミアプローチ練習場Aグリーンラフ

ニューツルミアプローチ練習場Aグリーンラフは綺麗に整備されている

ボールを上げるのは危ないので10ヤード以上キャリーさせないで下さい。
事故防止の為の注意書きがあります。
ニューツルミアプローチ練習場Bグリーン注意書き

ニューツルミアプローチ練習場Bグリーン注意書き

スポンサーリンク

あごが高いバンカーA

アプローチに特化して解説してきましたが、立派なバンカーもあります。

バンカーAはあごが150cmぐらいあり上級者向けです。
ニューツルミアプローチ練習場バンカーA

ニューツルミアプローチ練習場バンカーAは上級者向け

90台で安定して回る事を目指している方には難易度は高いと思いますので、おすすめ出来ません。

砂もふかふかで、ボールをドロップしただけで目玉になる本格的なバンカーです。

コースのバンカーより難しい砂質かもしれません。

ここを綺麗に脱出できるショットを身につければ一般的なコースのバンカーは怖くありません。

そのせいか、このAバンカーで練習する中級者・上級者がたくさんいます。

あごが低いバンカーB

バンカーBのあごの高さは70cmぐらいであり、90台で安定して回る事を目指している方にはバンカーBをおすすめします。
砂質はバンカーA同様です。
ニューツルミアプローチ練習場バンカーB

ニューツルミアプローチ練習場バンカーB

スポンサーリンク

ニューツルミアプローチ練習場の概要

ニューツルミアプローチ練習場の概要をまとめました。
利用料金2,000円
利用時間1時間30分
人数制限6名
ボールコースボール25球無料貸し出し
グリーンコーライグリーン2面
バンカー2面
トイレ簡易トイレ2個
駐車場7台駐車可能
公式サイトURLニューツルミゴルフ練習場
ニューツルミアプローチ練習場周辺地図はこちら

私を含めた利用者のレビューをいくつかご紹介しておきますね。

スポンサーリンク

まとめ

ニューツルミアプローチ練習場は、私の自宅から車で40~50分の距離にあり、決して近いとは言えませんが、メンテナンスも行き届いており申し分ないため月に一度のペースで利用しています。

ニューツルミアプローチ練習場に初めて訪れてからというもの、このエリアでは最高のアプローチ練習場だと思うようになりました。

何でいままで行かなかったのだろう?もっと早くから活用していれば良かった…」とかなり後悔しています。

まとめ
  • 90台で安定して回りたい方には、Bグリーンで10~30ヤードのランニングアプローチ(転がし)練習がおすすめ
  • 既に90台で安定して回られている方には、Aグリーンで上げるアプローチの練習をたくさんするのがおすすめ

最後までお読み頂きありがとうございました。

スポンサーリンク

他にも練習場の解説攻略記事を書いていますので併せてご覧ください。
タイトルとURLをコピーしました