グリーン上で良く転がるボールはどれ?人気ゴルフボール3種類で比較してみた
この記事では今人気のスピン系ゴルフボール3種類のグリーンでの転がりを検証してみました!
検証日 | 2022年6月25日 |
使用グリーン | ベント |
グリーンスピード | 8フィート |
測定場所 | 神奈川県にある某ゴルフ場 |
2022年6月に神奈川県にあるゴルフ場のグリーンにて、人気のスピン系ゴルフボール3種類の転がり検証を行いました。
その結果「ブリジストンTOUR B XS」が一番転がることがわかりました!
「ブリジストン TOUR B XS」には及びませんでしたが「タイトリストPROV1X」の転がりも良かったです。
タイトリストPROV1 | 8m07cm |
タイトリストPROV1X | 8m53cm |
ブリジストンTOUR B XS | 8m61cm |
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検証した3種類のゴルフボールの詳細
- タイトリストPROV1
- タイトリストPROV1X
- ブリジストンTOUR B XS
- ネット上の人気ランキングで常に上位1位~4位に入っている
- 実際にゴルフ場でもこの3種類を使っている方が多い
- 私もタイトリストPROV1を長らく使用中
人気のようで店頭でも品薄になっているところもあるようです。
おはようございます。
今日は神戸は雨模様です。ProV1 在庫が早くもなくなってる店があるようですが当店にはまだありますよ〜 pic.twitter.com/fugodQkXt0
— ゴルフキッズ大蔵谷店 店長のつぶやき (@okuradanigolf) December 17, 2022
GDOからセールのお知らせ。ピンクVer.のストックはあるけど、かなり魅力的な価格だったので2ダース衝動買い。#ゴルフ好きと繋がりたい#タイトリスト #ProV1 pic.twitter.com/XQnoMzRi1l
— Toshiki_W (@Toshiki_W) December 15, 2022
今回使用したボールのおおまかなスペックを以下にまとめました。
ボール外観 | |
ボール名 | PROV1 |
メーカー | タイトリスト |
タイプ | スピン系 |
構造 | マルチコンポーネント(3層) |
コア | 2.0ZGコア |
ディンプル | 388ディンプル |
公式サイト | タイトリストPROV1 ホームページ |
使用プロ |
ボール外観 | |
ボール名 | PROV1X |
メーカー | タイトリスト |
タイプ | スピン系 |
構造 | マルチコンポーネント(4層) |
コア | 2.0ZGデュアルコア |
ディンプル | 348ディンプル |
公式サイト | タイトリストPROV1X ホームページ |
使用プロ |
ボール外観 | |
ボール名 | TOUR B XS |
メーカー | ブリジストン |
タイプ | スピン系 |
構造 | 3ピース |
コア | ハイドロ LS コア |
ディンプル | シームレス330デュアルディンプル |
公式サイト | ブリジストンTOUR B XS ホームページ |
使用プロ |
TESTED: @TigerWoods‘s Bridgestone Tour B XS
It takes a lot to shock us here in the Lab…but these results were so out of left field – we’re just hoping Tiger isn’t actually using this ball.
📊 https://t.co/4CwwRDeDRF pic.twitter.com/6EzOdLRViE
— MYGOLFSPY (@MyGolfSpy) December 13, 2022
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今回の実験の検証方法
ゴルフボール3種類 (PROV1~PROV1X~TOUR B XS) | |
メジャー | |
マーカー (埋め込むタイプ) | |
パター |
- マーカーを2か所に刺す
- マーカーの距離は40cm間隔
- 写真右の白いマーカーは、ボールをセットする場所
- 写真左の青いマーカーはテークバックをここまで引くという目印
※実際のテークバックは青いマーカーよりも大きくなりますが、 何もないと毎回テークバックの位置が大きくばらつくので、 目安として青いマーカーを置きます。 - 実際に打つ
- 各ボールを3球1セットとして2セット行う(各ボール6回づつ)
※実際にボールを打つ時は、メジャーをはずしています
画面左から打ってきています。
すみません、写真の撮り方が下手で「PROV1」が画面左から外れてしまいました(^^;)
メジャーの数値が80cm~130cmを示していますが、8mを一回で測りきれないので、2回に分けて測定した為です。
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検証結果
天候 | 快晴 |
気温 | 32度 |
風 | 風速3m~5m |
本人のコンディション | ラウンド後ではあるが余力あり |
グリーン | ベント |
ボール名 | PROV1 | PROV1X | TOUR B XS |
1球目 | 820 | 873 | 871 |
2球目 | 815 | 848 | 870 |
3球目 | 812 | 844 | 846 |
4球目 | 801 | 872 | 872 |
5球目 | 802 | 840 | 855 |
6球目 | 790 | 838 | 856 |
平均 | 807 | 853 | 861 |
テスターが私(人間)ですので、各ボールにおいて転がった距離のばらつきが出ています。
それは仕方ないとして、平均値を取るとタイトリストPROV1とブリジストンTOUR B XSの差が54cmあります。
やはり、ボールによってグリーン上での転がりに差が出ていることは明確です。
8m打って54cmの差(約7%)ですから、3mであれば21cm、1.5mであれば10.5cm。
検証してわかったこと
ボールによって転がりに差が出る事がわかりました。
(柔らかい) タイトリストPROV1<ブリジストンTOUR B XS<タイトリストPROV1X (硬い)
柔らかい打感が好みの方には、タイトリストPROV1がおすすめです。
硬い打感が好みの方には、ブリジストンTOUR B XSとタイトリストPROV1Xがおすすめです。
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まとめ
私は3~5mのパターをショート(届かない)するミスがとても多いです。
バーディパットをショートして残念パーとか、ここ一番の時に届かなくて「がっくり」というパターンです。
友達からも「何やってるの!?」「届かせないと入らないよ!」 「あんないいとこから・・・」など良く言われ、がっくりする事が多々。
どうしても、体内時計というか、自分の絶対距離感みたいなものがあるので、 あまりイメージを変えたくなくて、考えていたところ、「ボールを変えたらどうなるんだ?」と思いつきました。
パターを変える事は考えていません。
そこで、長年愛用している「タイトリストPROV1」より転がりが良さそうなボールで、 全体的な性能もあまり変わらなそうなボールを2種類選択して、パターで転がし比べてみました。
今回検証してみて、「ボールによって」グリーン上での転がりに思ったより差が出ることがわかりました。
今まで「タイトリストPROV1」一択でしたが、 これを機に「ブリジストンTOUR B XS」や「タイトリストPROV1X」を使ってみたいと思います。
次のラウンドでは「ブリジストンTOUR B XS」を使用して、パターでのショートミスが減るか実践してみます。
今回の検証は、グリーンでの転がりによる評価ですが、 ボール選びはグリーンだけでなく、ドライバーでの飛距離、弾道の高さ、 アイアンでのスピン(止まり方)など総合的に判断したいので、私なりに試していきます。
いかかだったでしょうか?
お読み頂きありがとうございました。
自宅用おすすめパター練習器具についても書いています。
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